慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

中日文化センターの春期講座「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」のテーマは「穏やかに、強く生きる仏教の智慧入門」です。

  

 
 名鉄鳴海駅のすぐ前にある「鳴海中日文化センター」で、仏教の入門講座を受け持たせていただいています。どなたにも解りやすいお話を心がけているのですが、これが私にとっては結構な試練(?)」です。私自身がしっかり理解していないと、「わかりやすく」お話することなどできないからです。月一回の講義ですから、一月がかりで準備するのですが、毎月青息吐息というのが現状です。しかし、「一緒に学ばせていただく」という気持ちです。
 自分が説明に苦労するところは、受講生にとっても理解が難しいところと考えて、なんとかほぐしていきたいと思っています。

 さて、来月から始まる春期のテーマは「穏やかに、強く生きる仏教の智慧入門 」です。  仏教は、苦しみ多いこの世をしなやかで折れない心をもって生きるための智慧です。優しさに満ちた釈迦の言葉から、怒りや嫉み、悩みを手放していく<コツ>をご一緒に学びたいと思います。 4月 仏教が目指している「穏やかで折れない心」の暮らし 5月 幸福を壊す最悪の毒「怒り」についての釈迦の教え 6月 「悩み」「苦しみ」を手放していく智慧

 興味のおありの方は、鳴海中日文化センター(電話052-629-4611)までお問合せください。
★今日の写真は、東大寺で大仏様の横におられる虚空蔵菩薩さまです。