慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

お釈迦さまの誕生をご一緒に喜びましょう。灌仏会のお誘い

  1. 今年は桜が例年より大分早く開花したので、桜にあわせた「花まつり」にはならないようです。

     4月8日はお釈迦さまが生まれた日とされています。将来の仏陀の誕生を祝って、竜王が香水(こうずい)を注ぎかけたという伝説から「灌仏会」とか「浴仏会」呼ばれています。ちょうど桜など、花盛りの季節なので、日本では「花祭り」と言い習わしています・ 花で飾った御堂に小さなお釈迦様を安置し、甘茶をかける習慣は平安時代から始まっているそうです。子供達の健やかな成長を祈る日でもあります。

     

     4月8日は10時から短い法要を行い、お釈迦さまの誕生をご一緒に祝いましょう。御堂の甘茶かけは一日中いつでもお参りいただけます。

     ◎慈雲寺へのアクセス

     お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。

     バスは、大高駅南大高駅、有松駅などからバスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで2分ほど歩いてください。交差点南東側に接骨院があり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。接骨院の右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。

     なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm