慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、6月16日(日)10時より行います。テーマは聖徳太子と仏教です。父の日に、日本仏教の父とも言える聖徳太子についてご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

夏の足音は蚊の羽音と共に

 メダカに餌をやろうと土管を覗いたら、あ~~~ボウフラが何匹も泳いでいるではありませんか!そして昨日、今年初の蚊の攻撃を受けました。夏は蚊の羽音と共にやってきます。

 

 昨日の蚊は私の手にとまって、全く警戒心などないかのような姿で血を吸い始めました。こんな風に落ち着いている(?)蚊の姿を見ると、私の方は困ってしまいます。

 僧侶は殺生をできる限り避けるようにと教えられています。ですから、蚊をパチリとたたいて殺してしまうことには抵抗があるのです。私は蚊など虫刺されに弱く、かゆみを我慢することができません。さらに、搔き壊してしまい、ケロイド状の傷跡を作ってしまうことがしばしばあります。

 蚊を見たら、速攻叩き殺し、すぐにステロイド系の薬を塗りたくるというのが正解なのですが、あんなにのんびり、美味しそうに吸われていると、ま、一か所ぐらいいいかぁ・・・と思ってしまいます。

 そんなぼんやりした態度だと、アッというまに数か所刺されてしまうのですが・・・・

 殺生を禁じられていると言っても、お寺に行けば蚊取り線香は炊かれていますし、殺虫剤も使うでしょう。ジャイナ教の僧侶は、道を歩くとき、小さな虫も殺さないように、箒で掃きながら歩くと聞いたことがあります。そんな風に徹底できないところが情けないところです。

 吸血するのは、妊娠しているメスの蚊だけだと聞いたことがありますが、本当かなぁ?子孫を残すために、いつもより栄養のあるものを狙っている?う~~ん。

 というわけで、いろいろ考えてしまいます。今のところ、今年の方針は、蚊取り線香は炊く。24時間効くという殺虫スプレーも使う、しかし、自分の腕や手にとまって、のんびり吸血しだした蚊は見逃す、でも手を動かして追い払うということにしたいと思います。