
今朝は少し朝寝坊してしまいました。陽射しが強くなる前に草花に水をやらなければと慌てて外にでたら、植木鉢がしっとりしているのです。草花も元気で上機嫌に見えました。
どうやら夜遅くに雨が降ったようです。翌朝まで水分が残っているところを見ると、少し激しいにわか雨だったのかも?というわけで、今朝の水やりはお休みしました。
植木鉢や庭、庭園墓地などに水やりをすると、たっぷり30分以上かかるので、本当にありがたい。「慈雨」というのは、こういう時に使いたくなります。
仏さまのお慈悲、とりわけ阿弥陀仏のお慈悲は計り知れないものがあると言われています。仏のお慈悲は常に私たちに降り注がれているのに、私たちはなかなかそれに気が付かない。受け止めるご縁が熟さないのですね。
「月影のいたらぬ里はなけれども眺むる人の心にぞすむ」
このお歌は、日本に「南無阿弥陀仏」のお念仏の救いの教えを確立した法然上人の詠まれたものです。
「月影」というのはお月さまの光のことです。月光は世界中、どこでも降り注いでいるのですが、「眺める」という行為を通してこそ、私たちはその光に気づき、心の中にも月光が輝いてくるのです。
この「月影」とは、阿弥陀仏のお慈悲、阿弥陀仏による救いのことです。一般的には、「南無阿弥陀仏」と仏の名を呼ぶ、「お念仏」という行為によって私たちが救われていくと説明されることが多いようです。
しかし、法然上人の高弟で、上人の晩年の最も円熟した教えを受け継いでいると言われる證空上人は、「お念仏をするから」救われるのではなく、私たちはすでに阿弥陀仏によって救われており、「南無阿弥陀仏」、は南無する私たちが阿弥陀さまと一体となっている姿をあらわしたもの。
それに気が付いたときに、喜びのあまりこぼれでるのがお念仏だと教えてくださっています。
夜中の雨は、私たちが気が付かないうちに樹木を潤し、寝坊に慌てる私に時間を下さり、阿弥陀仏のお慈悲をあらためて喜ばせて下さいました。
う~~ん・・・・今日は夕方にも一雨欲しい!
◎今夜は満月です。予報は曇りなので、お月さまは見えないかもしれませんが、満月写経の会を夜7時半より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
◎慈雲寺へのアクセス
お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。
もし、慈雲寺の駐車場が満車の時は、庫裏にお声がけください。近所の無料駐車場をご案内します。
有松インターの出口付近に有松ジャンボリーという大きなショッピングセンターがあります。その駐車場に駐車させていただくのがおすすめです。駐車場から慈雲寺までは北へ徒歩5分。有松歯科医院の看板のある坂道を入るとお寺の屋根が見えます。
バスは、大高駅、南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さんがあり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。お蕎麦 屋さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。
なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm