慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

2015-11-27から1日間の記事一覧

慈雲寺のご本尊は廃仏毀釈の犠牲者? Part1

慈雲寺のご本尊はお立ち姿の阿弥陀如来です。江戸期の作と思われますが、全体が黒く変色し、あちこちに焼けたような跡が見えます。慈雲寺には大正時代に書かれた『慈雲寺縁起』という書物があります。この本には、残念ながら、ご本尊の由来についてほとんど…