慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

御本山参拝に行ってきました!

慈雲寺の属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の総本山である光明寺は、京都の西山の山麓に広がっています。150年前から植えられた楓が参道の両側を覆うように枝を伸ばしているので、紅葉のトンネルができることで有名です。 この紅葉を楽しみつつ、御本山の…

団参の準備でなんだかウキウキ!

「団参」というのは、団体参拝のことです。宗派の本山や宗祖にゆかりの寺院や遺跡などを檀信徒が集まって一緒に参拝するのです。 私は「どこかのお寺の住職になることがあったら、檀信徒の方々と団参に行ってみたいなぁ・・・」となんとなくあこがれるような…

12月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「お釈迦様のお悟り」についてです。

今日は「尼僧と学ぶやさいい仏教講座」の日で、40人近くの方々が参加してくださいました。慈雲寺の本堂は十分な暖房がないので、寒いのを我慢しながらお話しを聞いてくださって本当にありがたく思っています。 次回の講座は12月25日の日曜日、10時より行いま…

「空」について考える・・・手ごわい!(+慈雲寺へのアクセスのご案内)

11月27日の日曜日、10時から「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。毎月、仏教の基礎知識を御一緒に学んでいきましょうというもので、「講座」というより「お話しの会」です。 今回のテーマは「般若心経入門」のパート2です。前回はこのお経の歴史的背…

福岡へ巡教に

巡教というのは、慈雲寺の属する浄土宗西山派(西山浄土宗)のトップに立つ御法主の「おことば」を末寺の檀信徒の方々にお伝えする使者として幾つかの寺院を巡ってお説教を行うことです。 巡教に呼ばれるということは、説教師としてとても大切なお役ですから…

11月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「般若心経入門その2」です。

今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は11月27日の10時より行います。 テーマは先月に続き、『般若心経』の基礎を御一緒に学びましょう。 『般若心経』は、最もよく知られている経典の一つです。耳なし芳一の体に和尚さんが書き込んでくれたのもこの経文。…

ハラールの玄米茶ティーバッグ

先日、出張したときに泊まったビジネスホテルでの出来事です。部屋に供えられた玄米茶のティーバッグの袋の裏を何気なく見たら、日本イスラーム文化センターのHALAL認定証が印刷されていました。このお茶がハラールであることを認定した印です。 ハラール(…

ご詠歌に聞きほれる

ご詠歌は、仏教の教えや功徳、人間の命のはかなさや無常を七五調に詠んだものに旋律を付けて歌うものです。日本では平安時代から伝わる仏教芸能の代表的なものの一つです。 真言宗や臨済宗の寺院ではよく詠われているようですが、慈雲寺の属する浄土宗の西山…

往く人の母は埋もれぬ日の丸に (作 井上白文地)

タイトルの俳句は、1940年代、日本が第二次大戦になだれ込もうとしているとき、それに抵抗して白文地が詠んだものです。 「駆け付け警護」を容認する閣議決定が行われたという記事を読んで、思い出した情景があります。先日、新幹線に乗っていたとき、ホーム…

巡教のお説教の準備(その2)

先日から巡教のお説教の準備をしています。お話しする通りの原稿をいったん書き、それを何度も声に出して読み、時間を確認します。 いったん頭に入ったら、お経や書物からの引用文、人名、年号など、間違えてはいけないものだけを話の流れに合わせてメモ書き…

巡教のお説教の準備 (その1)

今年は九州に巡教に行かせていただけることになりました。この「巡教」というのは、慈雲寺が属する、浄土宗西山派(西山浄土宗)の御法主が毎年お正月に発表なさる「お言葉」を末寺の檀信徒の皆様にお伝えする役割です。その「お言葉」を基にしてお説教を組…

お月様は現れなかったけれど、綺麗な尼僧様登場!

昨夜は、厚い雲の上に私が生まれてから一番大きなお月様が輝いていたはずです。せっかく、その月光を浴びてお写経を・・・・と思ったのですが、残念!! でも、『般若心経』の御利益はたっぷり現れましたよ!可愛らしいお子さんを連れたご家族。ご近所の御婦…

明日はエクストリーム・スーパームーンの巨大満月。写経にいらっしゃいませんか?

明日、14日は特に巨大な満月が現れるというエクストリーム・スーパー・ムーンです。毎月、満月の夜、7時半から写経の会をしています。お月様の輝きは、しばしば阿弥陀様のお慈悲の光に例えられています。月を眺めて心をゆったりさせて、写経をしてみましょう…

ご尊講を聞かせていただきに本山へ

慈雲寺の属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の総本山は、京都の西山にあります。一昨日から、この本山で住職の研修会がありました。この研修会は主として住職になったばかり、もしくはこれから住職になる僧侶を対象に、西山浄土宗の僧侶としての総合的な資質…

「叱られた」という言葉を使うな!、と叱られました

先日、友人と話していて、自分が普段使っている言葉の意味が大きく違って受け取られていることに気が付きました。文章を書いて生活の糧としている自分としては、「意味が通じない」というのが一番情けないわけで、かなりのショックでした。 その言葉が「叱ら…

師僧の衣鉢を受け継ぐ

夏が終わったのが信じられないとジタバタしていた私ですが、先ほどの天気予報では「明日は冬の服装でお出かけください」と聞いて諦め(??)が付きました。あ、別に夏が好きなわけではありません。湿気の多い日本の夏には泣いています。 私の冬支度は、師僧…

夏が強烈すぎて、冬になりつつあるのが信じられない!

今、このブログを書き込んでいる机の周辺を二日前から蚊が飛んでいます。僧侶は生きものを殺すことはできないので、懸命に追い払うのですが、プ~~ンと独特の音をたてて何度もやってきます。今夜はとうとう刺されてしまいました。 血を吸う蚊は妊娠している…

怨憎会苦

土日の朝7時半から英会話の朝起き会をしています。今日は二人、新しい生徒が来てくれました。このごろは若いお母さんやお父さんが一緒に参加して下さるのが嬉しいことです。 僧侶になって、嬉しいことはたくさんありますが、その一つが「新しいご縁が毎日増…

今月号の『月刊住職』、特集が面白過ぎる!

以前もこのブログに取り上げましたが、『月刊住職』という雑誌を定期購読しています。タイトルの通り、仏教寺院の住職の「業界紙」。毎月の特集がなんともツボをついているものばかり。とても優秀な編集者の人がいるのでしょう。 いつか、ここの編集部から執…

初めての熱田神宮参拝

香港系のカナダ人で、今は上海で仕事をしているRさんが、名古屋へ遊びに来てくれました。もう20年以上前からの友人です。会うのは一年半ぶり。話が弾み、偶然入ったブラジル料理のお店もとても美味。良い一日になりました。本当にきれいな三日月も見えたし!…

紅葉の御本山参拝ツアー好評です。ホッ・・・・

先週から、このブログで総本山光明寺の秋景色の写真をご紹介してきました。 先月、突然「紅葉の時期に御本山へお参りしたい!」と思い立ってしまい、ばたばたと団参の準備を進めてきました。ところが!ご近所の女性たちは、つい先日、農協の研修で京都へ行っ…

一つの場所へたどり着く道は一つではない

北米の平原地帯に住む先住民の言葉に「一つの場所へたどり着く道は一つではない」というのがあります。 どこまでも続く乾燥地帯・・・そこを貫く一本の舗装道路。次の町へたどり着くには、その道をまっすぐ進む以外にはない・・・と、思ってしまいがちです。…