明日、14日は特に巨大な満月が現れるというエクストリーム・スーパー・ムーンです。毎月、満月の夜、7時半から写経の会をしています。お月様の輝きは、しばしば阿弥陀様のお慈悲の光に例えられています。月を眺めて心をゆったりさせて、写経をしてみましょう。
慈雲寺の写経会は「のんびり、ゆったり」でやっていきたいと思います。写経は修行の一つですから、背筋をまっすぐ伸ばして真剣に集中して行うのがベストかもしれませんが、慈雲寺では「自分の気持ちにすんなり」書けることをまず目標にしたいと思います。
『般若心経』の書写もできますし、「南無阿弥陀仏」のお名号のなぞり書きもできます。必要な用具は全部用意してありますので、手ぶらでおいでください。用意しているのは筆ペンですが、やはり墨をすって筆で書きたいと思われる方は、どうぞご自分の使い慣れたお道具をもっておいでください。
御一緒に『般若心経』を読誦してから始めましょう。毎回、心経についての短いお話しをしますので、少しずつ心経の内容についても御一緒に学んでいきましょう。」
◎今日の写真は慈雲寺が属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の総本山光明寺の紅葉です。両側から樹齢100年を超える楓が枝を伸ばして、もみじのトンネルができます。