慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」5月26日10時より行います。テーマは「御祈祷、お守り、お札とは何か」です。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お念仏は何回申せば良いのでしょうか?

先日、ある浄土系の宗派の僧侶の方とお話ししていて、勤行の時間の長さのお話しになりました。その方のお寺では、毎日、1時間以上お念仏が続くので、勤行が二時間にわたることも珍しくないとか。 日本に「南無阿弥陀仏」のお念仏の教えを確立なさった法然房…

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月11日に行います。テーマは「仕事の悩みと仏教」です。

今日は「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日でした。まだまだ寒い日が続いているのに、多くの方が聴講に来て下さいました。嬉しいことに、このブログを読んでくださって、関東地方のお寺から来て下さった尼僧さんまで!深い信仰心と謙虚な心をお持ちな美しい…

2月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「お釈迦さまは自らの老いと、どうむきあったのか」です。

「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は2月25日10時より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。 今回のテーマは、「お釈迦さまは、自らの老いとどう向き合ったのか?」です。仏教では、「生老病死」をどう受け止めていくのかが、教え…

白寿を祝う!矍鑠たる長老は地域の宝

慈雲寺は、織田信長と今川義元の戦いで知られる桶狭間の一角にあります。私が慈雲寺に赴任して、最初にしたことの一つに、この地域の歴史を研究する人たちのお仲間に入れていただくことでした。 恥ずかしながら、私は日本の戦国時代のことは全く知識がなかっ…

二月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス

旧暦の二月十五日はお釈迦さまが入滅なさった「涅槃会」です。お釈迦様の最晩年の様子は『遊行経』や『涅槃経』に詳しく説かれています。 お釈迦さまは、当時としてはとても長命の80歳になられていました。自らの老いや近づいている肉体の死に対して、お釈迦…

慈雲寺の宗派について Part3 流祖善慧房証空

慈雲寺が属する浄土宗の西山派についてのお話しの三回目です。 日本に浄土教の教えを確立なさったのは、鎌倉時代の僧侶、法然房源空上人(法然上人)です。善慧房証空上人は、法然上人の最も円熟した宗教思想を直接受け継いだ高弟です。法然上人がお亡くなり…

慈雲寺の宗派について Part2

前回に続いて、慈雲寺が属する宗派についてお話しします。 慈雲寺は浄土宗西山派に属しています。この宗派は法然房源空上人(法然上人)を宗祖とし、その高弟であった善慧房証空(ぜんねぼうしょうくう)上人を流祖として今に続いています。西山派は明治期に…

慈雲寺の宗派について Part1

「慈雲寺は何宗ですか?」というご質問をいただきましたので、少し詳しくお話しいたします。その前に、「宗派」というものに対する私の思いをお話ししておきます。私は「仏教」という大きなくくりの中に含まれるなら、宗派というものにそれほどこだわっても…

「慈悲」についてのダライ・ラマ法王のお言葉

「慈悲というと、私たちはよく、自分よりも惨めな状況にある人をちょっと見下した気持ちで、『ああかわいそうに』と気の毒に思い、その人に憐憫の情をかけることを意味しているよう思いがちですが、そうではありません。 心の底から湧き上がってくる、本当に…

今日はダライ・ラマ猊下のお言葉に癒していただきました

ダライ・ラマ猊下のお言葉 「笑顔というのは、私たち人間だけがもっているユニークな特徴の一つだと私は思っています。・・・・ですから、人間だけに与えられたこの特権を十分に活かしていくことが大切なのではないかと思います。」 朝日はとても綺麗だった…

孤独を楽しめる心を育む、信仰・図書館・美術館

私が親から受けた恩は山ほどありますが、特にありがたいと思っているのは、「本を読むのは面白い!本は何処へでも私を連れて行ってくれるし、けして離れない友達でいてくれる」ということと、「美術館や博物館は、最高の娯楽だ!」、そして「神社やお寺、お…

もう一冊のお勧め仏教入門書

今日、仏教の入門書について「お勧めの本はありませんか?」と聞いてくださった方がまたいらっしゃいました。前回は城福雅伸先生の『明解仏教入門』(春秋社)をおすすめしまたが、今回は哲学者の梅原猛先生の『仏教入門』(朝日新聞社)をご紹介したいと思…

孤独でも孤立はしない

今朝の中日新聞に五木寛之さんの本の広告が出ていました。『孤独のすすめ』・・・まあ、なんと魅力的なタイトルでしょう。キャッチコピーは「あなたは孤独な老人ですか?それなら、人生は豊かになります」、「元気な百歳老人、孫に囲まれる老後は、本当にそ…

家族のことで心が重い時はお墓参りに行ってみてはいかがでしょう。

先日、中年の男性が慈雲寺を訪ねて下さいました。どうやら、慈雲寺の墓地に御親戚のお墓があるようです。「以前は親戚の人と一緒にお参りに来ていたが、その人たちと疎遠になったので、お参りに来にくくなった。でも、どうしてもお参りしたくなったのですが…

あなたは幽霊を見たことがありますか?

今日は少し長い時間電車に乗っていたので、その間に宮部みゆきの『チヨ子』という短編集を読みました。そこに『いしまくら』という題名の作品が含まれていました。 それを読んでいるうちに、先日ある方から「庵主様は幽霊を見たことがありますか?」という質…