友人に誘っていただいて、信州に花桃のお花見に行ってきました。枝垂れ桜や八重桜、水仙まで花盛りでとても贅沢な一日になりました。ご一緒した方々との会話も楽しくて「また来年来ましょう!」と言って下さったのが嬉しい。
さて、明日は毎月行っている「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日です。頭の中に知識の貯蓄の少ない私は毎月準備が大変なのですが、自分の勉強としてとてもありがたい機会なので、楽しんでいます。
今月は法然上人の弟子たちのことをご紹介したいと思います。
今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は21日(日)10時より行います。
テーマは「法然上人の開いた『浄土門』とは何か。Part 3」です。三回連続でのお話ですが、一回目、二回目を聞き逃した方でもご理解いただけるようにお話します。
今回は、法然上人が開いた浄土の教えを弟子たちがどのように受け止めたのかを中心にお話します。法然上人にはたくさんのお弟子がいましたが、今に残っているのは、
弁長上人から始まる浄土宗鎮西派、親鸞聖人から始まる浄土真宗、そして証空上人からはじまる浄土宗西山派の三つの流れだけです。
慈雲寺は西山派の流れをくむ西山浄土宗に属しています。
弁長、親鸞、証空は、師の法然上人の教えをそれぞれに受け止めながら、強調するところが違うのが興味深いので、お三方の受け止め方の特徴をご一緒に学んでいきましょう。
◎慈雲寺へのアクセス
お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。
バスは、大高駅、南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さんがあり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。お蕎麦 屋さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。
なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm
★慈雲寺へのアクセス情報や周辺の地図などは慈雲寺のホームページ jiunji.weebly.com をご覧ください。