慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

10月の満月写経の会は、10月6日です。(慈雲寺へのアクセスのご案内)

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 先ほど、本堂の扉を閉めていましたら、とても美しいお月様が出ているのに気が付きました。10月の満月は6日です。もうすぐ、まんまるお月様になりますね。

 月の光は、しばしば阿弥陀様のお慈悲に例えられます。柔らかに、やさしく、分け隔てなく誰のところにも届く光です。

 慈雲寺では、毎月、満月の夜に写経の会を行っています。御一緒に『般若心経』を読誦し、少しずつ心経の内容を学んでいきます。

 今月の「満月写経の会」は10月6日夜7時半より始めます。

 どなたでも歓迎いたします。字の上手下手は全く関係ありません。初心者の方でも、ゆったりした気持ちで写経をしていただけます。

 必要な道具は全て用意されていますが、筆ペンを使いますので、もし毛筆をお使いになりたい方はご自分の用具をご持参ください。

 慈雲寺で行われる宗教行事の参加費は全て無料ですが、お寺の維持のためにお気持ちを御喜捨いただければ、有難く存じます。

◎慈雲寺へのアクセス
申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。所要時間は約40分
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます