慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

麦茶と塩飴、ご用意しました。お散歩の途中でお寺で一休みはいかが?

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 今日、名古屋は日中の温度が三十度を超えました。でも湿度は低いので、カラりとした暑さなら大丈夫。バンクーバーの真夏もこんな感じなので、ちょっとホームシックでした。

 季節の変化を認めたくなくて・・・・蒸し暑い夏のことを考えるのが嫌で、冬用の衣も仕舞えない私ですが、もう「夏来る」を認めざるを得ないでしょう。

 というわけで、慈雲寺の本堂には冷たい麦茶と塩分補給用のタブレットを用意しました。ご遠慮なく、本堂で一休みなさってください。

 本堂は風が通って心地よいですよ。お昼寝も歓迎です。小さなブランケットがありますので、座布団と共にご利用ください。

 万事きちんとした方だった先代さまも、夏のお昼寝は風の通り道の本堂でなさっていたそうですから、どうぞご遠慮なく。

 慈雲寺文庫も早く開設したいと思っていますので、ごろりと横になって本を読みながらうたた寝・・・という至福の時も楽しんでいただけるようにしたいと思います。

 私の理想は、いつでも本堂に誰かがいて、お茶を飲みながらおしゃべりしたり、お念仏を称えていたり....たっぷり時間がある人は境内の草取りをして下さるとか・・・

 そのためには、現在のなんとも登りにくい階段をバリアフリーにしたいものです。

◎今日の麦茶の写真はネットからお借りしました。やっぱり冷たい麦茶はガラスのグラスで飲みたいですよね。