慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

本当の“終活”とは何か? 三月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと慈雲寺へのアクセス

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3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時よりおこないます。

 お釈迦様は旧暦の2月15日に、現世の肉体から離れ涅槃に入られたと言われています。多くのお寺では、旧暦に合わせて太陽暦の3月15日前後に涅槃会を行っています。

 慈雲寺でも、今月はお釈迦さまの最晩年の様子をテーマにお話したいと思います。お釈迦様の“終活”はいったいどんなものだったのでしょうか?涅槃図を見ると、多くの弟子たちだけでなく、一般の信者や動物たちまで慟哭して別れを惜しんでいますが、『大般涅槃経』というお経によれば、お釈迦様は弟子を一人連れただけで遊行をしておいでの時に亡くなっています。

 お釈迦様の最晩年の様子から、私たちは何を学ぶことができるでしょうか?ご一緒にかんがえみましょう。

 「講座」という名前はついていますが、どなたでもお気軽にご参加くださいませ。

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。近くの有松ジャンボリーSCに大きな駐車場があり、無料で駐車できます。そこからお寺まで、北へ徒歩5分。
 ★鉄道、バスのアクセス
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分に鳴子北駅からバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約50分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発と10時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません