慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

ゴールデンウィーク中の慈雲寺の行事のお知らせ

f:id:jiunji:20180428135739j:plain

 ゴールデンウィーク開幕ですね・・・とは言ってもお寺はあまり関係がありません・・と思っていたら、慈雲寺ではいろいろな行事があることに気が付きました。もっと早くお知らせすべきでしたが、万事ぼんやりの住職ですみません。

①4月29日10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 毎月行っているお話しの会です。身近な話題を取り上げながら、仏教というものの見方、考え方を御一緒に学んでいきましょう。4月は「煩悩ってなんでしょう?」というテーマを取り上げてみました。仏教では、唯識など、煩悩を細かく哲学的に分析する伝統もありますが、難しい知識ではなく、身近な問題から仏教の「煩悩」へのアプローチの仕方、いはば「煩悩とのつきあいかた」を考えてみましょう。

 どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

 

②4月30日夜7時半より 「満月写経の会」

 慈雲寺では、毎月満月の夜に写経の会を行っています。とても緩やかな雰囲気の写経の会です。お月様を愛でるだけの方も大歓迎。慈雲寺の境内から眺める月は、また格別です。写経に必要な道具は全て用意してあります。お気軽にご参加ください。

 

③5月6日 10時より 「弘法大師御正当日」お身拭いと四国八十八か所お砂踏み (短い法要は10時からですが、お身拭いとお砂踏みは全日、いつでもお参りください。)

 旧暦の3月21日は弘法大師空海さまの御正当日(祥月命日)です。今年は新暦の5月6日がその日に当たります。

 慈雲寺では、毎年御正当日に弘法大師さまのお身拭いをいたします。さまざまな悩み、特に体の不調に悩むかたは、直接お大師様の御像に触れ、深いご縁を結んでください。また当日は四国八十八か所から集めたお砂のお砂踏みをしていただけます。巡礼をしたのと同じ功徳がいただけると言われています。

◎慈雲寺への交通アクセス


申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えますので、右手の細い坂道を上がってください。
★慈雲寺から徒歩5分のところに、有松ジャンボリーというショッピングモールがあります。そこの駐車場に駐車して(無料)、歩いておいで下さるかたもいらっしゃいます

◎今日の写真は、天橋立の近くにある成相寺で見たシャクナゲです。