慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は7月21日(日)10時よりおこないます。テーマは「巡礼の意義と功徳」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

出会いの場所が変われば気持ちも変わる?!

上の写真は昨日、大阪市立東洋陶磁美術館で見た、国宝の「油滴天目茶碗」です。この美術館は、前々から行ってみたかったのですが、たまたま近くで取材があり、それが予定よりかなり早く終わったので立ち寄ってみました。 まず驚いたのは、ここは全館(数点の…

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は6月17日(日)10時より行います。テーマは「寺院と檀家の関係とは?」です。

今日(5月27日)は、5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」でした。気温はすっかり夏!という感じでしたが、本堂の正面だけでなく、北側と南側の扉を開けると、心地よい風が吹き抜けていきました。30名近くの方がいらしてくださり、「終活」というものの実体…

葬儀会館の思惑に踊らされる「終活」ブーム(??)

私は藤の花が大好き。日本へ戻ってきたら、藤の季節がとても楽しみでした。しかし、中部地方は今年、藤の開花がとても早く、すっかり予定が狂って「藤の花見」を満喫することができませんでした。自然の動きは人の都合通りにはいきませんね。 人間の命も同じ…

5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと慈雲寺へのアクセス

先週は慈雲寺の属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の総本山光明寺で行われていた「曼荼羅相承」という修行のため、本山の山中に籠っていました。皆さまのおかげで無事(膝はだいぶダメージを受けましたが・・・)帰山することができました。本当にありがとう…

「曼荼羅相承」のため、しばらく本山に籠ります

当麻曼荼羅は、奈良の当麻寺に伝わっている曼荼羅です。浄土変相図の一つですが、当麻寺に伝わっているものは、単に『観無量寿経』に説かれた極楽の様子を表しているのではなく、中国で浄土教を大成した善導大師がこの経典を解釈した『観経疏』という書物に…

自分の言葉で、自分の意見を言える力

文科省の前事務次官、前川喜平さんが名古屋の公立中学で行った授業について、文科省が名古屋教育委員会に異例の問い合わせをした事件に、私は深い関心を持ってきました。幸い、私が購読している中日新聞はこの件を詳しく報道してきました。文科省からの質問…

あらためて『西遊記』を読んでみる

先日、古本屋の100円本コーナーをうろうろしていたら、『西遊記』というタイトルが目に入ってきました。『西遊記』は、岩波文庫の全10冊!から漫画まで、さまざまなバージョンを読んできました。孫悟空や従者の大活躍はもちろんですが、三蔵法師さまの大ファ…

「感情が動かなくなれば、忘れることも増える」ー 記憶と感情

このごろは圧倒的に少数派になってしまいましたが、私は電車の中で本を読むのが大好きです。揺れる車内で読むので、あまり細かい字だったり、難しい内容のものは向いていません。気持ちが楽しくなったり、ゆったりしたりする本がさらに良い。 と、いうわけで…

お通夜の法話こそ、僧侶の「一大事」

先日、あるお通夜に知人として参列しました。どの宗派の葬儀でも同じだと思うのですが、お通夜の時は、読経の後で僧侶が短い法話(説教)をします。知人を悼む気持ちがとりわけ強かったので、どのような御法話をいただけるのかと、期待しながら読経が終わる…

信仰の友を送る

先日、Hさんの葬儀に参列させていただきました。Hさんは、「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を聴きに来てくださったり、満月写経の会に参加して下さったりしていた方です。数年前から闘病生活をなさっていたのですが、最後までけして希望を捨てず、常に前向き…

弘法大師のお言葉

弘法大師のお言葉 「病なきときは すなわち薬なし。障りあるときは 即ち教えあり。 妙薬は病を悲しんで興り、仏法は障りをあわれんで 顕わる。 5月6日(旧暦の3月21日)は弘法大師が深い瞑想に入られた御正当日です。祥月命日というべきでしょうが、真言宗の…

5月6日、弘法様の御正当に、弘法大師像のお身拭いとお砂踏みをいたします。

日本人で字の上手な人と言えば、まず思い出されるのが弘法大師ですね。上の絵は、 両手、両足、それに口にも筆をくわえて、さらさらと漢詩を書く弘法様の御姿です。もちろん、書く字は全部違う!ちょっと、凄すぎますね。 でも、たくさんある弘法大師の絵の…