慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

12月21日は終い弘法さんです。四国八十八か所のお砂踏みにもお参りください。

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 毎月21日は弘法大師空海の御命日です。12月は、「終い弘法」のご縁日として、特に御利益があるとされています。

 慈雲寺は浄土宗西山派西山浄土宗)に属していますので、御本尊は阿弥陀如来ですが、弘法大師さまもお祀りしています。慈雲寺は、現在は名古屋市内ですが、文化的には弘法大師信仰の盛んな知多半島に属していると言って良いでしょう。

 慈雲寺にお祀りされている弘法大師像は、若いエネルギーと知性に満ちたお姿です。若い弘法さまのお姿を写した像はあまり多くありません。眼もキリリとしていて、お肌もつるつる!

 ぜひ、慈雲寺の弘法大師とご縁を結んで、活力と美肌のご利益をいただいてください。

 12月21日10時より、短い法要と弘法大師のお話しをいたします。どなたでもお気軽にお参りください。

 また、当日は四国八十八か所の巡礼地から、いただいてきたお砂を踏んでいただけます。お砂踏みや、実際に四国へ行ったのと同じような功徳がいただけると信じられています。ぜひ、ご縁を結んでください。

 お砂踏みは、21日の日中、いつでもお参りいただけます。

◎慈雲寺への交通アクセス
 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます。