慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

6月の慈雲寺「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内&アクセス情報

 新潟中央幼稚園のサイトから御借りした「初転法輪」の様子です。お釈迦さまが悟りを開かれて、最初のお説教を聴いた5人の修行者たち。彼らがお釈迦さまの最初の弟子になられ ました。                                      


今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、6月19日(日)10時より、慈雲寺本堂でおこないます。テーマは「釈迦とその直弟子たち」です。

 お釈迦さまのお説教を直接聞くことができた弟子たちは、いったいどのような方々だったのでしょう?そして、その弟子たちとお釈迦さまは、どのような関係だったのでしょうか?

 お話しの準備をすすめていたら、なんと、京都の龍谷ミュージアムで、19日まで「ブッダのお弟子さん」というタイトルの展覧会をやっているではありませんか!これぞ仏縁です。さらに、「興味があるなら、御招待券を差し上げます」と言って下さる方まで現れて、「これは、お釈迦さまが励まして下さっているのでは?!」と嬉しくなりました・・・・と喜んでいたら、何事にも正直な友人が「う~~ん・・・準備が十分でないのを知って、叱咤激励してくれてるという感じじゃないの?」と言っていました。

 ま、そうかもと思い、慌てて京都へ。龍谷ミュージアムへ飛んでいきました。本当に面白かった!このミュージアムはいつもおもしろい企画展をやるので、私は大ファンです。今回の企画ももちろん、素晴らしい「叱咤激励」となりました。この興奮を明日のお話しにどれだけ生かせるのか?????

 しかし、本当にご縁というのはおもしろいものです。

 今日は知恩院のお説教師の方の法話を聴かせていただいた後、99歳でなお矍鑠として教えを説き続けている尼僧様のお話しを拝聴させていただきにいきます。もちろん、知恩院浄土宗鎮西派の総本山なので、私が属する浄土宗西山派とは教えの説き方は違いますが、同じ法然上人のお弟子から始まっている流れ。どのようなお説教が聞けるのか、とても楽しみです。

 

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は講座というタイトルはついていますが、どなたでもお気軽に聞いていただける内容を心がけています。どなたでも歓迎いたしますので、ぜひご参加ください。

 

☆慈雲寺へのアクセスのご案内

 慈雲寺には十分な駐車スペースがありません。おそれいりますが、なるべく市バスをご利用ください。自動車でおいでの方は、有松インターを降りたところにある、有松ジャンボリーというショッピングモールの駐車場を利用して下さい。そこから慈雲寺へは徒歩7分ほどです。

 

 市バスはJRの南大高駅1番乗り場から「鳴海12 有松町口無池行」9時29分発があります。

 また、名鉄の有松駅からは2番乗り場から9時40分発の「有松11 有松町口無池行」があります。

 地下鉄の鳴子北駅の3番乗り場から9時26分発の有松口無池行も利用できます。

 

 いずれも「郷前」(ごうまえ)で下車してください。郷前の交差点の南東角に整骨院があります。その後ろに慈雲寺の屋根が見えます。整骨院の右手に狭い道がありますので、そこを上がってください