日本に戻って来て驚いたことの一つは通販の繁盛ぶりです。北米はデパートのある町まで100キロ以上あるなんてところはざらですから、シアーズを始めとした通信販売の長い歴史があります。でも、日本で現物を見ずに物を買うなんてどうなのかなぁ・・・と思っていました。でも、利用してみるとなかなか便利です。「お取り寄せ」が癖になるといけないので、用心しながら利用してはいるのですが・・・
今回、初めて書籍をネットからの通販で買ってみました。本は本屋さんで実物をみて、少なくとも目次を見てから買いたいと思っていましたから、利用したのは初めて。でも、名古屋周辺で本屋さんや古本屋さんの知識がまだ少なく、「ここへ行ったら買えそう」という見当がまだつかないのと、ちょっと急いで入手したい本があったからです。
サイトを開いて一冊の本を購入すると「この本を買った人は、こんな本も購入しています。」という不思議な誘惑（？？）表示が出てきて、似たような傾向の本が表示されます。いや・・・これは危険だ！次々と欲しい本が出てきてしまうではありませんか！現物がないことや、購入時に実際のお金が出て行かないことなどから、なんだか魔法にかかったように「ショッピングカート」に入れてしまいました。いや、あぶない！
注文した本はすぐに届きました。手際よく作業する本屋さん、運んでくれた郵便局さんありがとうございます。なんか嬉しいなぁ・・・でも、通販中毒の危険の香りいっぱいだ。
さて、今朝は『いいお坊さん ひどいお坊さん』から読み始めましょう。
・今日の写真は、去年の今頃ヘルシンキで見たルピナスの花です。
