昨日、名古屋では気温が30度を超えました。でも、湿度がそれほど高くなければ、慈雲寺のような伝統家屋は案外過ごしやすいのです。日本の伝統家屋は「いかに夏を過ごしやすくするか」が建てるときのポイントで、冬のことは考えていないそうです。そうかぁ・・・・それで冬は隙間風がピューピュー。今はその風が涼風となってくれるというわけですね。
天井の高い本堂は真夏でもけっこう涼しい。正面の入口だけでなく、横のガラス戸も開ければ風が吹き抜けていきます。お昼寝にぴったりですよ。
本堂に冷たい麦茶を用意しました。どうぞご遠慮なく本堂に上がって一服なさってください。熱中症になる前で十分な水分補給!ゴロリとお昼寝をしてくださってもかまいませんよ。極楽の夢が見られるかもしれませんね。
午前中の涼しい時間に、写経はいかがですか?手ぶらでいらしても写経をしていただけるようになっています。
・今日の写真はカナディアン・ロッキーのヨーホー国立公園周辺の山並みです。