慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

本堂には温かな「百草茶」をご用意しています。どうぞお気軽に一服なさって下さい。

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 いったい、この地獄のような酷暑はいつまで続くのか・・・と、思っていたら、いつのまにか朝晩は寒くてビックリするほどです。季節も無常を教えてくれているのですね。

 慈雲寺の本堂には、いつでもお茶とお菓子を用意しています。どなたでも、ご遠慮なく本堂に上がって一服なさって下さい。

 「慈雲寺にお参りに行けば、いつも誰かがいて、茶飲み友達になれる。」と理想です。茶飲み友達から信仰の友の輪が生まれてくれば、さらに嬉しいですね。

 いずれは、本堂の片隅に机を置き、Wi-Fiを飛ばして、昼間はいつでも本堂にいるという風にしたいです。学校に行きたくない子供が自習してたり、一人暮らしの人が散歩の途中に茶飲み友達に会いにたり・・・子育てにちょっと疲れた新米お母さんが、広い本堂で子供を寝かせて、少し本を読む時間を作ったり・・・そんな風になるといいなぁ。

 ところで、本堂に置いているお茶は、夏は水出し麦茶ですが、数日前から温かい「百草茶」にしました。岐阜県の道の駅でいつも買うお茶です。百種類のいろいな「体に良い」草を集めて作ったとか。飲みやすくて、すっきりした味で気に入っています。長くポットに入れておいても味が変わらないのも良いところです。

 袋には「ダイエット効果あり」みたいに書いてありますが、それは今のところ確認できていません。

◎今日の写真も大阪市立陶磁器博物館で見た鼻煙壺です。蓮池を泳ぐ鯉ですね。