慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

明けましておめでとうございます!

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 明けましておめでとうございます。

  今、2018年元旦の深夜1時過ぎです。遠くから、まだ鐘をついている音が聞こえてきます。慈雲寺には釣り鐘がないのですが、12名の方々が集まって下さり、静かに除夜から新年の修正会の勤行をいたしました。法要後、黒豆茶を飲みながら、皆さんと少しお話しをしました。

 慈雲寺に赴任して4回目の新年です。御一緒に新年を祝ってくださる方がいて下さる喜びは格別ですね。

 今年も慈雲寺は、ご先祖の御供養はもちろんのことですが、生きているうちに仏教の教え、阿弥陀様の御慈悲の光に触れていただけるように、お手伝いさせていただきたいと願っています。仏教は人々が心穏やかに、苦しみ少なく生きるための教えです。

 心が苦しい時は、どうか慈雲寺にいらしてください。日中はいつも本堂を開けていますので、阿弥陀様とゆったりと向き合って祈ることができます。庫裏にお声をかけていただければ、御一緒にお茶でもいかがですか?

 なお、1月2日の夜7時半より、満月写経の会をいたします。今年の書初めは写経をなさってみてはいかがですか?どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加下さい。

◎今日の写真は、大府市で毎年2月中旬に行われる盆梅展で見た紅白の梅です。