明けましておめでとうございます。
今、2018年元旦の深夜1時過ぎです。遠くから、まだ鐘をついている音が聞こえてきます。慈雲寺には釣り鐘がないのですが、12名の方々が集まって下さり、静かに除夜から新年の修正会の勤行をいたしました。法要後、黒豆茶を飲みながら、皆さんと少しお話しをしました。
慈雲寺に赴任して4回目の新年です。御一緒に新年を祝ってくださる方がいて下さる喜びは格別ですね。
今年も慈雲寺は、ご先祖の御供養はもちろんのことですが、生きているうちに仏教の教え、阿弥陀様の御慈悲の光に触れていただけるように、お手伝いさせていただきたいと願っています。仏教は人々が心穏やかに、苦しみ少なく生きるための教えです。
心が苦しい時は、どうか慈雲寺にいらしてください。日中はいつも本堂を開けていますので、阿弥陀様とゆったりと向き合って祈ることができます。庫裏にお声をかけていただければ、御一緒にお茶でもいかがですか?
なお、1月2日の夜7時半より、満月写経の会をいたします。今年の書初めは写経をなさってみてはいかがですか?どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加下さい。
◎今日の写真は、大府市で毎年2月中旬に行われる盆梅展で見た紅白の梅です。