慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

来月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、お寺や仏教のしきたりについて、あらためて学んでみましょう。

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 慈雲寺の属する浄土宗西山派西山浄土宗)の総本山光明寺は、京都府長岡京市にあります。ここ10年ほどは、紅葉の美しさで東京周辺からもたくさんの観光客が訪れるようになりました。普段は入山料などもなく、誰でも静かに法然上人の御本廟を仰ぐことができる境内ですが、この時期だけは参道は人でいっぱいになります。

 普段は一般の方は入れない書院や庭園なども公開されています。

 上の写真は去年のものですが、もうそろそろ紅葉もピークとなっているでしょう。

 さて、先日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」には、数十名の方がおいで下さいました。毎月来て下さるかたも多く、今回初めてというかたも5人ほど。ありがたいことでした。しかし、まだまだ私の方の準備は十分ではなく、今月も反省しきりです。

 さて、来月は年の終わりということもあり、仏教やお寺のしきたりなどについて、あらためてご一緒に考えてみたいと思います。もちろん、宗派や地方でしきたりはずいぶん違うことでしょうが、共通する基本的なことをおさらいしてみましょう。

 12月22日(日)10時より行います。年末のお忙しい時期ですが、どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

◎なお、お釈迦様がお悟りを開かれたとされる12月8日には、10時より成道会を行います。短い法要と、お釈迦様の悟りの内容について、少しお話させていただきます。こちらも、どなたでも歓迎いたします。