毎月始めの楽しみの一つは定期購読をしている『月刊住職』を受け取ること。今月もちゃんと届きました!
今月の特集は「全国多数の月収10万以下極貧寺院の住職はいかに生きているか」。
う~~~ん・・・・身に迫り過ぎる話題だ・・・・
この雑誌は、寺院の運営に携わる人々の”業界誌”。書店では販売していませんが、以前新聞で広告を見たことがあって、慈雲寺に赴任してすぐに定期購読を始めました。非常に真摯な編集姿勢が感じられ、生きている人々に寄り添う仏教をめざす僧侶たちを応援しようという意気込みが毎号感じられます。
特集記事も多岐にわたり、寺院経営の現状と対策から、「怪談もいま激変しているのは仏教と関係あるか」なんて記事までいろいろ。でも、毎号全体に流れているのは「お寺は人なり」というメッセージです。檀家さまの少ないお寺にも、それだからこその役割や存在意義があり、生きている人のための寺のを目指せという励ましが伝わってきます。
編集毎月隅から隅まで何度も読んで、「よし、頑張るぞ!」と繰り返し気合いを(??)を入れています。
でも、今日も掃除大作戦は足踏み状態です。
●今日の写真は香港の沙田公園でみた「万里の長城」のレプリカ・・・・何度中国に行っても、なぜか長城に行けない私。レプリカで溜息・・・