慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

満月の夜(12月14日)は写経においでになりませんか?

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 毎月、満月の夜7時半から写経の会をしています。お月様の柔らかな光は、しばしば阿弥陀仏のお慈悲に例えられています。月光をたっぷり浴びて心をほぐしながら、『般若心経』や「南無阿弥陀仏」のお名号の写経をいたしましょう。

  今月の満月は14日です。

 慈雲寺の写経の会は「心をふんわりとさせる」ことを大切にしたいと思っていますので、どうぞお気軽にご参加ください。必要な道具は全てご用意しますが、筆ペンを使いますので、「やはり墨をすって、筆で書きたい」と思われる方はご自分の書道用具をご持参ください。

 会の始めに『般若心経』を御一緒に読経しましょう。また、毎月、このお経について少しずつお話ししていきます。

 なお、慈雲寺の本堂には十分な暖房設備がないので、どうぞ温かな服装でおいでくださいませ。

◎公共交通での慈雲寺へのアクセス
  名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます。

◎今日の写真は京都府長岡京市の柳谷観音で見た蹲です。