慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

10月の慈雲寺関連行事のご案内

 10月になりました。さすがに夜風がひんやりと感じられます。涼しくなって、日中のお出かけもしやすくなってきます。どうぞ今月はどこかのお寺を訪ねて、仏さまとのご縁を深めてください。

 

 さて、10月の慈雲寺の行事です。

10月15日(日)10時より。「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」

 今月のテーマは「怒り」です。仏教は「怒り」を毒蛇の毒よりも、怒った人自身を傷つけると教えています。怒りはさまざまな形で私たちを苦しめています。例えば「ケチな人」というのも、その心の奥に怒りがあると仏教では考えます。

 怒りは我慢することでは解決しません。怒りに対する仏教の智慧をご一緒に学んでみましょう。

 

10月29日(日)夜7時半より 満月写経の会

 慈雲寺では毎月満月の夜に、お月見を兼ねた写経の会を行っています。7時半から、ご一緒に「般若心経」の読経を行い、毎月少しずつ心経の内容についても学んでいます。

 必要な用具は全て揃っています、初心者の方もお気軽にご参加下さい。

 

◎鳴海中日文化センターでの仏教講座

 10月8日から、鳴海駅前の中日文化センターで「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」講座を行います。慈雲寺での講座より、一歩先に進んで、詳しくお話しています。

 秋期はお寺とご縁を結ぶことで仏教の理解を深めたりすることを始め、お寺とのお付き合いの仕方、お墓やお葬式のことなど、いわゆる「仏事」を通して、仏教を学んでいきます。

 詳しくは鳴海中日文化センター(℡0120-538-763)にお問合せ下さい。

 

◎慈雲寺での行事は、特別な場合を除いて、全て無料です。お寺の維持やご先祖のご供養のため、お気持ちをご喜捨いただければ、有難く存じます。

 

◎慈雲寺へのアクセス

 お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。

 バスは、大高駅南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側に接骨院があり(休業中ですが、看板は残っています)、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。接骨院の右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。