慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

一月の慈雲寺の行事予定

寒中のお見舞いをもうしあげます。

新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 慈雲寺は今年もどなたでもお気軽にお参りいただける「行きつけのお寺」を目指します。

 宗派に関わらず、どのようなご相談にもできる限り対応させていただきたいと思っています。どうぞお気軽に慈雲寺での行事にご参加いただいたり、お訪ねいただきたいと願っています。

 

 また、慈雲寺は「女性に出家の道を開く」ということを存在意義としたいと願っています。

 しかし、無暗に「人生を転換したい、変えたいから出家したい!」と飛び込んでくる方には、別な道をご紹介することもあります。昨年、二人の女性が慈雲寺の弟子になって下さいましたが、1年以上ゆっくり考えての出家でした。

 

◎慈雲寺への連絡の方法、地図などは慈雲寺のホームページ  jiunji.weebly.com  の

contact の欄からアクセスしてください。

◎慈雲寺の一月の行事

1月26日 夜7時半より   満月写経の会

 慈雲寺では毎月の満月の夜に写経の会を行っています。必要な道具はすべて揃っていますので、初心者の方もお気軽にご参加ください。

 7時半より『般若心経』の読経をご一緒に行い、心経の内容についても少しずつ学んでいきます。

 

1月28日 10時より  尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 慈雲寺では、毎月、身近な話題から仏教のものの見方、考え方の基礎をまなぶ講座を行っています。「講座」というタイトルはついていますが、どなたにもお気軽に聞いていただける内容を心がけています。

 1月のテーマは「女人禁制とは何だったのか?」です。

 かつて日本のあちこちには、女性の参拝や立ち入りを禁止した「女人禁制の地」がありました。現在でも少数残っています。この「女人禁制」という宗教的慣習についてご一緒に考えてみましょう。

 

◎慈雲寺での行事は、特別な場合を除いて全て無料です。お寺の維持やご先祖のご供養などにお気持ちをご喜捨いただければ有難くぞんじます。

◎慈雲寺へのアクセス

 お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。

 バスは、大高駅南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側に接骨院があり(休業中ですが、看板は残っています)、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。接骨院の右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。

 なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm