慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

今月は「女人禁制」という宗教的慣習について考えてみましょう

手入れも何もしないのに、今年も蝋梅がきれいに咲いてくれました。

さて、1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、1月28日(日)10時よりおこないます。

テーマは「女人禁制」です。今でも、日本の各地に女性の入山を許さない山岳聖地や、大相撲の土俵のように女性の立ち入りを拒否している場所が残っています。

 この宗教的慣習上の禁忌はどのような根拠で行われているのでしょう。また、日本の宗教慣習に根強くのこる「穢れ」とは何なのか。さらには「穢れ」にがんじがらめになっていた人々の心を大胆に開放した法然上人の教えにも目を向けてみたいと思います。

 「講座」というタイトルはついていますが、どなたにも気軽に聞いていただけるお話を心がけています。

 どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

◎慈雲寺へのアクセス

 お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。

 バスは、大高駅南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側に接骨院があり(休業中ですが、看板は残っています)、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。接骨院の右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。

 なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm