慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

17日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス

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 1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、17日(日曜)午前10時より慈雲寺の本堂で行います。今回のテーマは「日本への仏教伝来の歴史」です。

 仏教公伝や聖徳太子のお話しは、中学や高校の歴史の授業でも習ったことですが、もう一度おさらいしてみましょう。インドからシルクロードを通って、たくさんの人々の思いを集めて日本に伝えられたお釈迦さまの教え。その教えに初めて出会った日本人はどのようなことを考えたのでしょうか?

 仏教と共に伝えられたのは、政治組織や建築から医学まで、全く新しい大陸の文化でした。どれほどの驚きを持って迎えられたのか、また、この異質の文化を日本人がどう受け止めたのかも考えてみましょう。

 聴講はどなたでも歓迎いたします。

 

◎慈雲寺へのアクセス

慈雲寺には駐車場が少ししかありません。ぜひ公共交通をご利用くださいませ。

もし、駐車場がいっぱいの場合は名四国道の有松インターを降りてすぐのところに、ニトリやフィールズなどのあるショッピングセンターがありますので、そこに駐車することも可能です。ショッピングセンターから慈雲寺までは徒歩約5分です。

◎公共交通でのアクセス

名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」(日曜の9時台は07分と36分発)に乗り、郷前の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。

 なお、「みどり巡回バス 地蔵池経由」も郷前に停まります。これは有松駅9時18分発です。

  また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。

 ●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。

 

◎今日の写真は、カナダのビクトリアで見たトーテムポールです。本来、トーテムポールに何が刻まれているのかを解説するのは、部族の人々から認められた「伝承者」でなければいけません。でも、大きな歯が見えるところを見ると、ビーバーの姿のようですね。