18日は彼岸の入りです。お彼岸は季節の変化を大切にしてきた日本独自の宗教的慣習です。
春分の日を中心に、前後三日間ずつ、ご先祖に感謝し、自分の今をゆっくりと省みる一週間です。
彼岸の入りの18日の10時から、慈雲寺ではお彼岸の短い法要とお彼岸のお話をいたします。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にお参り下さいませ。
この法要では、『般若心経』をご一緒に読誦したいと思います。このお経はとても短いものですが、仏教の教え、悟りの世界(彼岸)に至るための大切な教えが凝縮して述べられています。
この教えは、現世(此岸)に生きている、「今の私」にも大切なものです。仏様やご先祖様の思いを受け止め、いかに苦しみ少なく、慈愛に満ちた人生を送るかをご一緒に考えてみましょう。