17日からお彼岸です。私たちが生きている娑婆世界を此岸(こちら岸)、極楽世界を彼岸(向こう岸)に例えて、7日間を極楽往生のために身を慎み、徳を積んで過ごす修行の日々を彼岸といいます。先祖供養ももちろん積善の行いです。彼岸で修行を積んでいるご先祖さまたちのために、ぜひお墓参りをして下さい。
さて、21日の日曜日10時より、短いお彼岸の法要と「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。
緊急事態宣言中は開催を自粛していましたが、すこしずつ慈雲寺での催しを復活していきます。今月のテーマは「なぜ生きる」です。
私たちは彼岸へ迎え取られるまで、此岸で生きていきます。なんのために生まれ、なぜ生きていくのか?生きることの意味は?目的は?・・・・さまざまな疑問や不安が心に浮かんでくることもあるでしょう。そんなとき、「生きる」ことをどう仏教では考えているのか、ご一緒に学んでみましょう。
「講座」という名称はついていますが、どなたでも気軽に聞いていただける内容を心がけています。どなたでも歓迎いたします。
本堂の扉を全開にして行いますので、暖かな服装でおいで下さい。
◎慈雲寺へのアクセスについてはホームページ
をご覧くださいまで。