慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

彼岸法要と「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせ

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東京の石神井川の早咲き桜

 17日からお彼岸です。私たちが生きている娑婆世界を此岸(こちら岸)、極楽世界を彼岸(向こう岸)に例えて、7日間を極楽往生のために身を慎み、徳を積んで過ごす修行の日々を彼岸といいます。先祖供養ももちろん積善の行いです。彼岸で修行を積んでいるご先祖さまたちのために、ぜひお墓参りをして下さい。

 

 さて、21日の日曜日10時より、短いお彼岸の法要と「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。

 緊急事態宣言中は開催を自粛していましたが、すこしずつ慈雲寺での催しを復活していきます。今月のテーマは「なぜ生きる」です。

 私たちは彼岸へ迎え取られるまで、此岸で生きていきます。なんのために生まれ、なぜ生きていくのか?生きることの意味は?目的は?・・・・さまざまな疑問や不安が心に浮かんでくることもあるでしょう。そんなとき、「生きる」ことをどう仏教では考えているのか、ご一緒に学んでみましょう。

 

 「講座」という名称はついていますが、どなたでも気軽に聞いていただける内容を心がけています。どなたでも歓迎いたします。

 本堂の扉を全開にして行いますので、暖かな服装でおいで下さい。

 

◎慈雲寺へのアクセスについてはホームページ 

https://jiunji.weebly.com/

をご覧くださいまで。