慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

お彼岸は、「生きる目的」を考える七日間

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慈雲寺の木瓜は今が見ごろです

 慈雲寺には赤、白、そして上の写真のようなピンクの木瓜があります。他の木の陰になって気がつかないうちに、花盛りを迎えています。上の写真は数年前に従兄弟が撮影してくれました。狭い境内の中ですら、気をつけていないと見逃してしまいます。花の盛りは本当に短くて、哀れですが、私たちの命もまた儚いものです。

 

 さて明日(20日)はお彼岸のお中日です。お彼岸の間は、少しゆったりした時間をとって、「生きる」とはどういうことなのか、生きることに目的はあるのか?と考えてみませんか?

 

 仏教は生きることの目的、生まれてきたことの意義について、とても明確な答えを示しています。なぜ生きるのかについて、とてもシンプルで、それだからこそ力強く、本当の安心をもたらす教えです。

 

 今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」(3月21日10時より)は、この「なぜ生きるのか?」をテーマにお話したいと思います。

 講座という名前はついていますが、どなたにもわかりやすいお話を心がけています。

 どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。短い彼岸法要も行います。

◎慈雲寺へのアクセスについてはホームページ  jiunji.weebly.com  の contactのページをご覧下さい。