慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

台風接近・・・ラッパが鳴り響きそう!?

f:id:jiunji:20180903162105j:plain

 今年最大の台風が近づいています。どうやら、伊勢湾から知多半島はほぼ直撃状態になりそうです。慈雲寺の本堂の屋根瓦・・・頑張って欲しい!!

 でも、今のところ空は本当に美しい。その美しさが、かえって何やら禍々しいものが近づいてくるのを知らせているような感じです。妙に乾いたような風も不気味。

 いろいろな色の雲がどんどん形を変えて飛んでいきます。輪郭が金色に輝いている灰色の雲、白磁のような質感の白い雲・・・ラファエロの絵みたいな形の雲も見えてきました。

 今日の夕方が楽しみ。地獄の門が開いたみたいな夕焼けになるかもしれませんね・・・暗褐色の雲がパッカンと割れて、大きなラッパを持った七人の天使が舞い降りてくるかも??あ、これは聖書の黙示録の世界の終わりの描写です。

 今日の絵は、ネットの無料画像からお借りしたのですが、ダンテの『神曲』の挿絵かな?今、窓の外の雲はこんな感じです。