慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

遅くなってごめんなさい。今月の慈雲寺の予定です。

涼しくなると花替えの頻度も落ちて、貧乏寺には嬉しい。早く、こんな風に庭の花だけで御  供えしたいなぁ                                   

 本山で「センセ-」をしていたので、更新が遅れて済みません。慈雲寺の属する浄土宗西山派西山浄土宗)は、小さな宗派なので残念ながら人材も限定されています。なので、私のようなものでも時にはかり出されて後輩の「指導」を頼まれることがあるのです。受講者にとってはとんだ災難ですが、人に教えると自分の理解が足りないところがあからさまになるので、私にとってはとてもありがたい機会です。詳しくは次回、お話します。

 

 さて、遅くなりましたが、9月の慈雲寺の行事のお知らせです。

9月10日 夜7時半より   満月写経の会

     慈雲寺では毎月の満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています、道具も全て用意してありますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

     7時半より、ご一緒に『般若心経』の読経を行い、毎月少しずつ内容についても学んでいきます。早めにいらして写経を始めていても結構ですし、時間に遅れても大丈夫です。

 

9月18日 10時より    尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 今月のテーマ:『二河白道図』の絵解き説教

 『二河白道図』は此岸(この世)から彼岸(お浄土)へ渡るガイドブックのような譬話を絵にしたものです。この絵を使って、絵解き説教おこないます。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

 

9月25日 10時より     彼岸法要

 慈雲寺に墓地のある方や、法話の会、仏教講座でご縁のある方など、どなたでもご参加下さい。

 「◎◎家先祖代々」もしくは、個別の戒名や俗名を書いたものをご持参いただければ、ご供養させていただきます。

  気軽な服装でおいでください。

 

☆慈雲寺の行事は、特別な場合を除いて全て無料ですが、仏さまへの御供えやお寺の維持のために、お気持ちを御喜捨いただければ有り難く存じます。