慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

今日は桜三昧

 今日はお友達に誘っていただき、女性4人で桜三昧の一日でした。

 場所は、なんだか言いたくない・・・なんて執着と出し惜しみを厳しく戒められている僧侶にあるまじき態度ですが、上の写真でご覧のように、誰もいない!桜の木の下で酔っぱらう人もいないし、自動車の渋滞も無し。ひたすら春爛漫の桜をのんびりと楽しむことができました。

 ここは名古屋から車で一時間ほどのところにある源太川の川岸です。この川の周辺には、桜の枝が大きく広がって花トンネルを作っている場所や、山の斜面に山桜がぽっかり、ぽっかり小さな雲のような散らばっているのが眺められたり、春爛漫をたっぷりと味わうことができます。

 大きなヤマザクラの下で、お友達が点てて下さったお抹茶を一服。お菓子は桜色の麩饅頭。太閤様もかくやと思う贅沢な気分でした。

 

 4人とも独身で長年プロフェッショナルな仕事をしてきた人たち・・・ま、私だけは「なんちゃって」風味のプロですが・・・初めて会った人もいるのに、すぐに打ち解けて、話もあちこちに飛んでも、次々と話題が出てきます。楽しい。

 お酒など飲まなくても、すっかり花に酔った一日でした。