裏庭の枝垂れ梅が5分咲きです。慈雲寺には鉢植えも含めて4本の梅の木があります。鉢植えの白梅が最初に開き、次はこの裏庭の紅梅。そして表の白梅が開き、最後に一番大きな紅梅が咲き始めます。開花時期が10日ずつぐらい離れているので、長い間花が楽しめるのがありがたいところ。私は桜より梅派です。リンゴの花も好きですが、名古屋周辺では見られませんね。長野まで行かないとだめかしら?
遅く成りましたが、今月の行事予定のお知らせを書くのを忘れていました。
◎今月の満月は2月24日です。慈雲寺では満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。
7時半から、皆さんで『般若心経』の読経を行い、毎月少しずつ心経の内容も学んでいきます。
必要な道具は全て揃っていますので、初心者の方もお気軽にご参加ください。
◎今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は2月25日10時より行います。
テーマは、「法然上人の開いた浄土門とは何だったのか?」です。
今年は、日本に「南無阿弥陀仏」の称名念仏の教えを確立した法然上人が、人々に教えを説き始めた「立教開宗850年」の節目にあたります。
通常、慈雲寺のこの講座では、宗派に偏らず、仏教的なものの見方や考え方をお話していますが、今年は法然上人の教えを系統的に学んでみたいと思っています。
「講座」というタイトルはついていますが、どなたにも解りやすく聞いていただけるように心がけています。
どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
★慈雲寺の行事は特別な場合を除いて、すべて無料です。ご先祖のご供養やお寺に維持のために、お気持ちをご喜捨いただければ有難く存じます。
◎慈雲寺へのアクセス
お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。
バスは、大高駅、南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側に接骨院があり(休業中ですが、看板は残っています)、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。接骨院の右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。
なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm