慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

法然上人と鎌倉武士たち (+慈雲寺へのアクセス)

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上の絵は、後に法然上人の弟子となった熊谷直実の姿です。

法然源空上人(法然上人)が、阿弥陀仏誓願による救いを説き、「南無阿弥陀仏」の念仏を人々に勧めたとき、源平の戦いに明け暮れた鎌倉武士たちの中から、法然の教えを心の拠り所にした人々が現れました。熊谷直実もその一人です。

 自らの犯した罪におののいていた武士たちにとって、阿弥陀仏の救いのお目当ては、まさに自分たちのような「悪人」なのだという法然の教えは、どれほど心をゆさぶったことでしょう。

 今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、あまり語られることのない法然の弟子たちについてご一緒に学んでみたいと思います。

 1月26日10時より行います。「講座」というタイトルはついていますが、どなたにもお気軽にご参加いただけます。どなたでも歓迎いたします。

◎慈雲寺の連絡さき。052-621-4045

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。近くの有松ジャンボリーSCに大きな駐車場があり、無料で駐車できます。そこからお寺まで、北へ徒歩7分。
カーナビでは慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してご利用下さい。
★鉄道、バスのアクセス
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番・有松町口無池行」のバスも郷前に停まります。日曜は9時26分に鳴子北駅からバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約50分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発と10時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません”