慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

17日(日)はお彼岸の入り。法要と法然上人のお話をいたします。

 17日から7日間、春のお彼岸です。彼岸とは、阿弥陀仏の世界、お浄土のことです。私たちが生きるこちら岸(此岸)と、仏の国のあちら岸(彼岸)の間には、荒れ狂う貪欲の波が渦巻く河、怒りの炎が燃え盛る河が横たわっているそうです。その二つの河の間には細い白い道があります。その道を恐れずに進めば、彼岸は思ったよりずっと近くにあるのです。

 

3月17日10時より、お彼岸の法要をいたします。法要の後は、阿弥陀様の救いをお説きになった法然上人のお話もいたします。

 どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。ご先祖を思い、自分たちの命について考える良いきっかけになることでしょう。

 故人やご先祖のご供養を希望なさる方は、戒名や家名などを書いた紙をお持ちください。

◎慈雲寺へのアクセス

 お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。

 バスは、大高駅南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さん(ただいま工事中)があり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。うどん屋さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。

 なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm