太陰暦の2月14日は、お釈迦様が現世の肉体を離れ、完全な涅槃に入られた日とされています。
上の涅槃図は、亡くなられた直後、多くの人々、弟子たち、神々、動物までもが悲しんでいる様子を描いたものです。中央に横たわっておられるのがお釈迦さまです。
『涅槃経』というお経には、お釈迦様の最晩年の様子が詳しく述べられており、老後を考える大きなヒントとなることがたくさん示されています。
私たちの現在使っているカレンダーでは、今年は3月24日が涅槃に入られた日にあたります。
このブログでお知らせするのが遅くなりましたが、
3月24日10時より、涅槃会の法要を行います。お釈迦さまの御教えを偲んで、ご一緒に涅槃経の内容を学びましょう・
どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
◎慈雲寺へのアクセス
お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。
バスは、大高駅、南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さんがあり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。お蕎麦 屋さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。
なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm