慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

慈雲寺の写経の会は、初心者の方もお気軽にご参加ください。

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お月さまが日に日にまあるくなってきました。明日、9月6日が満月です。

慈雲寺では、毎月満月の夜7時半から写経の会を行っています。今月は9月6日が満月です。

 『般若心経』を皆で読誦した後、心経の内容について少し学んでいきます。そして、心を落ち着ける静座をした後、写経をいたします。

 慈雲寺の写経は、心静かに、自分と向き合うためのきっかけです。始めから最後まで写してくださってももちろん良いですし、数行で「今日はここまで」という気持ちになった人は、来月の「満月写経の会」の時に続きを書いても良いのです。

 慈雲寺では、いつでも写経をしていただける用意がありますので、続きは気持ちの向いたときに慈雲寺にいらしていただいても結構です。

 初心者の方にも気軽に参加いただけます。もし、写経会の日にご都合が悪いなら、いつでも慈雲寺にお立ち寄りください。お月参りなどで、外出していることもありますので、お電話(052-621-4045)いただければ幸いです。

 写経に必要な用具は全てこちらで用意してありますが、筆ペンを使いますので、墨を擦って毛筆で写経なさりたい方は、ご自分の道具をご持参ください。

 慈雲寺で行われる宗教関連の行事は全て無料ですが、お寺の維持のために御喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺へのアクセス

申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。所要時間は約40分
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます