上の絵は元寇の時に、元の兵士たちと戦う鎌倉武士の様子を描いたものです。今年のNHKの大河ドラマのテーマにもなり、鎌倉時代が注目されています。
律令政治から武士の時代への変化、元寇という未曽有の国難、そしてまさに末法の時代の到来を思わせる自然災害や疫病などなど、鎌倉時代は日本が大きく動いたときでした。
このような社会政治的な歴史の動きは、日本の宗教界にも大きな影響を及ぼしました。宗教革命の時と言って良いでしょう。浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、日蓮宗などをはじめ、現在の日本の伝統仏教教団の多くがこの時代に生まれています。
今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、鎌倉仏教の生まれた背景をお話します。
12月18日(日)10時より行います。
どたなでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さいませ。
☆慈雲寺へのアクセスのご案内
慈雲寺には十分な駐車スペースがありません。おそれいりますが、なるべく市バスをご利用ください。自動車でおいでの方は、有松インターを降りたところにある、有松ジャンボリーというショッピングモールの駐車場を利用して下さい。そこから慈雲寺へは徒歩7分ほどです。
市バスはJRの南大高駅1番乗り場から「鳴海12 有松町口無池行」9時29分発があります。
また、名鉄の有松駅からは2番乗り場から9時40分発の「有松11 有松町口無池行」があります。
地下鉄の鳴子北駅の3番乗り場から9時26分発の有松口無池行も利用できます。
いずれも「郷前」(ごうまえ)で下車してください。郷前の交差点の南東角に整骨院があります。その後ろに慈雲寺の屋根が見えます。整骨院の右手に狭い道がありますので、そこを上がってください。