慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

茶話会キッズからのメッセージ届きました!

 このところ、夕方になると慈雲寺の本堂が子供たちの声で少しにぎやかになります。

 慈雲寺の本堂の入り口にはお茶とお菓子が用意してあります。「どうぞ召し上がれ」というメッセージを箱に書いておいたら、こどもたちが食べてくれているのです。

 本堂にあがって、なにやら「茶話会」。走り回るでもなく、いたずらするでもなく、おしゃべりして楽しんでいるようです。

 先日、この子供たちがホワイトボードにメッセージを残してくれているのに気が付きました。数日お菓子がなかったときは、「お菓子がないですよぉ」というメッセージが残っていたり、翌日は「お菓子がなかったから、僕のジャガリコ入れtおきます」なんていうのもありました。

 「ありがとう」と言われるのはちょっと嬉しい。

 

 来ているのは男の子ばかりだと思っていたら、昨日は女の子の二人組。この子たちは「お寺ではゲームすべきじゃない」派のようで、「ゲームするなら帰れ」と主張していました。ま、自分たちでルールを考えるまで見守ってみようと思います。

 

 こんな風に大人も子供も慈雲寺にふらりと立ち寄って、お茶をのんで茶話会をしてくれるといいなぁ・・・阿弥陀様もきっと子供声、大人の笑い声を楽しんでくださるでしょう。