慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

次々届く本!「業」のお勉強再開

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 慈雲寺では、毎月「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行っています。身近な話題を取り上げて、仏教の基本的な考え方、ものの見方を一緒に学んでいこうというものです。この「一緒」というのは、文字通りの意味で、来月のテーマを決めたら、一か月かけて勉強のし直しです。原稿を作っているうちに、自分でも理解が不十分なところが見えてきて、楽しいけれど困る・・・という不思議な気持ちになります。

 最近はテーマが決まるとすぐAmazonで検索して、関連してい本で足りないものを注文します。これはカナダにいるときは出来なかったことで、日本へ戻ってきた嬉しさの一つです。今回は、本山で勉強していたときに図書館で読んだ、佐々木現順先生の『業の思想』をまず注文。Amazonでは、選んだ本と関連した別の本も画面に出てくる(マクドナルドでハンバーガーを注文すると、「ポテトはいかが?」と勧められるみたいな感じ)ので、つい他の本も注文してしまいます。古本なので、一冊一円などというのもあり、気が大きくなってしまいます。一冊一円の本でも、手数料も送料もかかるので、数が増えれば金額も大きくなるのですが・・・ポチポチとパソコンのキーを押してしまった結果が、昨日からどんどん届いています。

 ああ・・・でも、本が届くのは嬉しいなぁ。

◎今日の写真は大阪の法善寺横丁で見た阿弥陀様です。