慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、9月16日(月・祝日)の10時から行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

8月の慈雲寺の行事

熱海の高台から眺めた海です。遠くに見えるのは初島でしょうか?

 

 毎日、猛暑の日々ですね。名古屋は気温が高すぎるせいか湿度が低い。アリゾナの砂漠地帯みたいな風が吹いてます。私はジットリした湿度が苦手なので、暑いならアリゾナ風味の暑さの方が希望です。扉を開けると大火災のバックドラフトみたいな熱風だ!

 

 さて、そんな猛暑でも8月は僧侶大忙しの月です。ま、慈雲寺は「名古屋一ヒマな寺」なので、他の和尚様のようなことはありませんが・・・

 8月も法話の会や写経の会をいたします。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

 水分、塩分を十分に摂取しておいで下さいね。

 

◎お盆のお勤め

 コロナ禍や猛暑がきっかけになって、お盆の棚経をしないお寺も増えたと聞いています。でも、年に一度ぐらい、仏壇にお参りして欲しいという方も、まだまだたくさんいらっしゃるようです。

 さまざまな事情で、菩提寺の和尚様がお参りに来られないという方は慈雲寺までご連絡ください。

 宗派にかかわらず読経させていただきます。浄土系(南無阿弥陀仏のお宗旨)はもちろんですが、曹洞宗のお経や、法華経も読むことができますので、ご相談ください。

 日程については慈雲寺までお電話(052-621-4045)下さい。

 

◎尼僧と学ぶやさしい仏教講座 8月18日(日)10時より

テーマ:お墓の意義と、その未来

 慈雲寺では、毎月1回、身近な話題を取り上げて仏教のものの見方、考え方の基礎をご一緒に学んでいます。「講座」というタイトルはついていますが、どなたにもわかりやすいお話を心がけています。

 今月は「お墓」のお話をします。墳墓の歴史から、お墓に埋葬することの意義、そしてお墓が将来どのように変化していくのか、ご一緒に考えてみましょう。

 

◎満月写経の会 8月20日(火)夜7時半より

 慈雲寺では、毎月の満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。7時半から、ご一緒に『般若心経』の読経を行い、毎月少しずつお経の内容についても学びます。少し前においでになって、書き始めていても結構です。遅れていらしても大丈夫です。

 必要な用具は揃っています。手ぶらでおいでください。

 

★慈雲寺の行事は特別な場合を除いて全て無料ですが、お寺の維持やご先祖のご供養のために、お気持ちを御喜捨いただければ有り難く存じます。

◎慈雲寺へのアクセス

 お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。

 もし、慈雲寺の駐車場が満車の時は、庫裏にお声がけください。近所の無料駐車場をご案内します。

 

 有松インターの出口付近に有松ジャンボリーという大きなショッピングセンターがあります。その駐車場に駐車させていただくのがおすすめです。駐車場から慈雲寺までは北へ徒歩7分。有松歯科医院の看板のある坂道を入るとお寺の屋根が見えます。

 バスは、大高駅南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さんがあり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。お蕎麦 さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。

 なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm