慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

7月の慈雲寺の行事と棚経について

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 7月になりました。もう一年も後半です。東海地方もそろそろ梅雨明け宣言がでそうですね。

 慈雲寺の本堂には、夏の間、冷たい緑茶を用意しています。塩分補給用の飴もありますので、どうぞご遠慮なく一服なさって下さい。本堂は、両側のガラス戸を開けると風が通って涼しいですよ。ちょっとお昼寝もお勧めです。阿弥陀さまの御慈悲に包まれながらウトウトするのは、本当に幸せです。

 さて、7月の行事ですが、今月は7月22日に「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。テーマは「自業自得の本当の意味は?」です。「業」というのは、いったい何のことなのか、改めて考えてみましょう。10時から始めます。

 また、7月28日は皆既月食です。夜7時半から「満月写経の会」をいたしますので、お月見を兼ねて写経をなさいませんか?境内からは、お月さまが天空を移動して行く様子が、綺麗に見渡せます。写経は、初心者の方も大歓迎。字の上手下手は関係ありませんので、どなたでもお気軽にご参加ください。

☆7月盆のおすすめ

 名古屋の周辺は、まだ旧暦でお盆の行事を行うご家庭が多いようですが、お盆を「7月」にする地方も増えています。8月ですと、たくさんの家を回らなければならない僧侶は、大急ぎで読経して、風のように去ってしまうことになりがちです。7月から8月初旬に僧侶を招いて読経していただいてはいかがでしょう?落ち着いてお経を読んでいただけますし、僧侶とゆっくりお話しする良い機会にもなるでしょう。

 慈雲寺では、宗派にかかわらず、ご自宅での読経のご相談に応じます。

◎今日の写真は天橋立で見た竹林です。