慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

8月の慈雲寺の行事予定

岐阜の旧市街地位の街並み

 「名古屋で一番暇な寺」という冗談が冗談ではないところが情けない慈雲寺ですが、それでも8月になるといろいろ走り回るようなことが起こってきます。今日も近くのお寺の施餓鬼のお手伝いに出かけて汗だくで戻って来たところです。

 

 さて、慈雲寺の8月の行事予定です。

 まずはお盆のお参りのお知らせです。慈雲寺は伝統的な意味での「檀家」の無いお寺ですので、どなたのお家のご供養でもさせていただきます。日本のほと「どの宗派で大切にされている『般若心経』を中心にしたお参りです。

 慈雲寺にいらしていただいても良いですし、墓経やお仏壇や精霊棚の前でのお勤めのご希望にも対応させていただきます。お電話(☎052-621-404「持参ください。

 

◎8月12日 夜7時半より  満月写経の会

       慈雲寺では、毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経・写仏の会を行っています。道具も全て揃っていますので、初心者の方もお気軽にご参加いただけます。

      7時半から皆で『般若心経』を読誦し、心経の内容についても毎月すこしずつ学んでいきます。

◎8月21日 10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座

       テーマ :そもそも「カルト」ってなんでしょう?   

 安部元首相の事件以来、ニュースなどで「カルト」という言葉をよく聞くようになりました。比較宗教学の分野では「カルト」の定義というのは、まだ定説と言えるものがあるわけではありません。カルトのレッテルを張ることで、見落としてしまう問題も少なくないとおもわれます。

 そもそも「カルト」とはなんなのか?宗教的な「熱狂」とはなにか?など、基本的な知識に立ち返ってご一緒に考えてみましょう。

 「講座」というタイトルはついていますが、どなたにもお気軽に聞いていただけるお話を心がけています。

 

 慈雲寺の行事は特別の場合を除いて無料です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。