彼岸の入りから2日目。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉なんて、大噓だぁ!!!と叫びたくなるほどの猛暑日でした。
彼岸の期間中、慈雲寺では毎年、「當麻曼荼羅」の御開帳をしています。この曼陀羅は、『観無量寿経』に説かれた極楽の様子を善導大師の解釈に基づいて描いたものです。
細かい描写がなんとも優雅で美しく、極楽へ迎えとっていただける日が楽しみになるほどです。
慈雲寺のものは、本物の當麻曼荼羅の8分1の大きさですが、それでも迫力を感じていただけると思います。
23日まで本堂の右手奥に展示いたしますので、どうぞご遠慮なく本堂に上がり、ゆっくりと「彼岸」の風景を味わってください。
天眼鏡も用意してありますので、近くに寄って、細かい所までゆっくりと鑑賞なさってください。
お彼岸に極楽とのご縁をぜひ深めてください。
冷たい麦茶とお菓子を用意していますので、どうぞ一服なさって下さい。