慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

お彼岸法要のポスター作り。お彼岸の法要は3月18日です。

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 玄関先に置いている鉢植えの枝垂れ梅が咲き始めました。慈雲寺には梅の木が二本、鉢植えが二つあります。それぞれ開花期がかなり違うので、梅を愛でる日々を長く楽しめます。

 さて、外はすごい風。春一番・・・かしら?春が近づいたら、お彼岸ですね。今朝はパソコンの中に入っていたテンプレートを使って、お彼岸の法要のポスターを作ってみました。思ったより簡単にできました。これからは、もっとカラフルな告知ポスターを作ろうと思います。

 お彼岸の期間中は去年に続き、慈雲寺が所蔵している「当麻曼荼羅」の御開帳をいたします。原本は奈良時代のもので、奈良の當麻寺に所蔵されています。慈雲寺にあるのは、その四分の一サイズですが、極楽の様子を創造するにはピッタリの曼荼羅ですよ。期間中はいつでもお参りしていただけますから、ゆっくりとお近くで拝んでください。細部も見ていただきたいので、拡大鏡も用意しておきますね!

 3月18日の10時からはお彼岸の法要をいたします。

 慈雲寺にお墓を御持ちの方の御供養をいたしますが、どなたでも歓迎いたしますので、お寺でゆっくりお彼岸を過ごしてみたい方は、ぜひご参加ください。

 短い法要の後で、『当麻曼荼羅』についてのお話しを少しいたします・

 どなたでも、お気軽にお参りくだしませ。

◎今日の写真は、カナダ・バンクーバー市のクィーン・エリザベス公園の花壇です。