慈雲寺の山門は、他のお寺とは違い、江戸時代の武家門を移築したものです。建物の中には床の間のある部屋があり、二階にも部屋があります。
しかし、今のところ、この部屋はただの倉庫。私が慈雲寺に赴任して以来、もっと有効的な使い方はないものかと考えていました。
理想は、寺カフェと街角図書館が一緒になった空間です。誰でもここに来て、お茶やコーヒーで一服しながら、少しおしゃべり。気に入った本を選んでのんびり読書する人もいるといいなぁ・・・
この夢は、まだすぐには実現できないと思いますが、「街角図書館」は先行開始することにしました。
山門の扉のところに小さな本棚を置いただけですが・・・・
棚に入っている本はご自由にお持ちください。門のところにおいてあるベンチや、本堂の中で読んでくださっても良いし、持ち帰っても結構です。
読み終わったら、返して下さっても良いし、交換も歓迎です。ご自宅に不要な本がある方は、ご寄付も歓迎いたします。
とりあえず、名前は「慈雲寺文庫」としましたが、何か面白いネーミングがあったらご提案ください。