慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

四月の慈雲寺の行事予定

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 新型コロナウイルスの状況は、まだまだ悪化しているようです。私たちにできることは、「不要不急の外出、人込みを避ける」、「マスクと手洗い、うがいをこまめにする」ことからでしょう。

 もう一つ大切なのは、免疫力を上げることと言われています。睡眠をしっかりとり、バランスの良い食事、そして何よりストレスを避けることでしょう。

 こんな時こそ、日ごろの生活や自分の内面を見つめなおすことが大切です。ご近所の静かなお寺や神社に運動を兼ねてお参りしてはいかがでしょう?

 お参りのめったにない(?)慈雲寺はいつでも本堂を開けています。暖かい麦茶と使い捨てのコップ、お菓子などを用意していますので、一服しながら、阿弥陀様とゆっくり向かい合ってください。

 山門のところに小さな図書館を設けました。どうぞご自由にご覧になって下さい。自宅に持ち帰ってくださっても結構です。仏教をやさしく解説した記事がたくさん掲載されている月刊誌『大法輪』のバックナンバーもたくさん用意してあります。

 

 さて、慈雲寺では今月も全ての行事を中止いたします。しかし、個人で写経をなさりたい方のために、本堂にはいつでも写経ができるよう用意がしてあります。必要な道具は全て揃っていますから、手ぶらでおいで下さい。初めての方は、庫裏(本堂の右隣の建物です)にお声がけいただければ、ご説明させていただきます。

 

 また、個人や少人数の方々でのお参りや法事もお受けいたしますので、ご相談下さい。仏事だけでなく、さまざまな不安やお悩みのご相談にも応じますので、お気軽にお声がけください。

 電話052-621-4045

◎今日の写真は、下呂温泉で見たアールデコ風の窓ガラスです。