慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

中日文化センター(鳴海)で講演させていただくことになりました

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早咲きの桜です。今年最初の桜のお花見

中日文化センターは中日新聞系列のカルチャーセンターです。栄の本校の他、各地にサテライト教室があります。名鉄の鳴海駅前にある鳴海中日文化センターで、「講演をしないか」というお誘いをいただきました。

 私はどこでも、どんな機会でも、仏教のお話をさせて下さるというなら、喜んで出かけて行くつもりですから、このお誘いも即答でお引き受けしました。

 3月28日の日曜日、午後1時半から3時までの予定です。

 タイトルは「尼僧と考える本当の『終活』」です。

  私は、日本に戻ってから「◎◎活」という言葉に注目していました。私が知っているのは「就活」ぐらいだったのですが、「婚活」「妊活」そして「終活」・・・なかなか興味深い言葉使いです。

 とりわけ「終活」には興味があって、どのような活動、準備が「終活」にあたるのかと思っていたのですが、目にするのは「お値打ちな葬儀を見つけて、事前予約する」とか「遺産相続が『争続』にならないような準備」といったことばかりでした。

 自分の人生を振り返り、この世での最後の瞬間まで十分に生きるための智慧と勇気を育むのが終活ではないのでしょうか?

 仏教から見た終活とは何かというお話をさせていただこうと思っています。

 申し込み、問い合わせはフリーダイヤル0120-538-763へどうぞ。